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2006年9月26日 (火)

最悪の日からの生還

話は前後してしまうが、前々回に書いた最悪の日から、私は夫を心から信じることができなくなった。どんなに優しいことを言っていても、この人は恐ろしい人、モラオ本人が言うように敵にしたら最悪の相手なのだ。

モラオとの仲が修復できないまま、私は3年ぶりに1週間だけ1人で日本に戻った。いっそ日本で死んでしまいたいと思った。プラットホームで線路を見つめながら「このまま死ねたら楽だろうな。」と何度も思った。でも年取った両親にそれだけは申し訳ないという気持ちが強かった。

暗い気持ちを抱えたまま、再び子ども達の待つアメリカに戻った。

その数日後の夜中、私はスコッチを一瓶空けて、泥酔状態で「死にたい」「こんな生活は地獄だ」と叫んでいた。私はモラオの前でワインを2杯以上飲んだことがなかったので、物音に目を覚ました夫は仰天した。

翌朝、も抜けの殻のようになった私にモラオは私がひどい鬱状態になったと思ったらしい。抜け殻のような状態は私の半芝居だった。これでモラオが、私への数週間にわたる冷たい沈黙という攻撃を終わりにしてくれないかと願っていた。

幸い、私の芝居は成功し、モラオは私を追い詰めてしまったことに罪悪感を感じたようで、モラオのモラハラは一時休止となった。

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コメント

デスパレートさん、お邪魔します!

デスパレートさんの苛酷な体験を垣間見、
胸がつぶれそうになりました。
「死んでしまいたい…」という言葉、
夫と住んでいたマンションの中で
夫から罵られるたびに、目の前で飛び降りたいと、
もう明日死んでもいい、と
何度思ったことでしょう。

モラハラという体験は、厳しい孤独と
自分を見失うような苦しさに絶えず襲われます。
どうか、デスパレートさんが
ご自身を大切にされ、モラハラから生き延びていただければと
心から願っております。

よろしかったら、リンクさせていただいてもいいですか?
ブログを楽しみにしております。


投稿: ウメ | 2006年9月26日 (火) 22時29分

うめさん、ありがとうございます。コメントを見て泣けました。私も、このブログを立ち上げる前に、うめさんのブログを読み泣きました。共鳴するものが多すぎて。

投稿: デスパレート | 2006年9月26日 (火) 23時09分

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